音楽聞きながらHPで
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主宰について
BIOGRAPHY
日本の古都、奈良郊外の田園地帯で丁度四季が一巡する一年の間、生活する機会がありました。
それまでの8年間は、日本の高度経済成長期の真っ只中、ほとんど連日の残業で、たまに高いビルの窓から夕暮れの美しさに思わず目を奪われ仕事の手を止めることはあっても、季節の変化に鈍感になってしまうほどの忙しいOL時代を過ごしました。
奈良県での一年はそんな会社勤めの後でした。
家の周りは生駒山の裾野の田園風景、これまでと違う環境で新しい暮らしをスタートする機会でもありました。
季節ごとの鮮烈な変化を、その時ほど新たな感動を持って味わったことはありませんでした。
春には、いたるところで咲くスミレの花、田植えの苗そして蛙の合唱、夏は、馬酔木の純白な花、真紅のトンボ、それに大木にたわわに咲くミモザの花、秋には、子供の頭ほどもある大きさの鶏頭の花、真紅の色のトンボ、冬は、乾上った水田、ぬかるんでいた畦道やでこぼこ道の凍り付いてしまった水溜り。
好きだった絵を描けるたっぷりした心地よい時間がありました。
とりわけ、この自然と向き合う生活の中で蔓に出会った喜びは格別なものでした。
自然のままの蔓で、何か好きな物を自分の素手から作り出せるなんて、なんてすてきな嬉しいことなのでしょう!
青春時代はそのことに気付きもしないで過ごしてしまいましたが、私たちにとって大切な自然界にたいする深い憧憬の念と愛着にようやく気付かされました。
自然の蔓や籐に出会って以来、この素材がもたらす創作への無限の喜びと可能性を発見の日々です。
好きな籐工芸に没頭し、創作品を作り上げることに集中していると、他のことにも同じように挑戦してゆける大きな自信を得たような幸せな感じがいたします。
私は、皆様も籐工芸を通じて同様の楽しさを体験されると確信しております。
私たちとご一緒にあなたの生活にも新しい楽しみを発見してみませんか。
主宰 明戸 美智子
教室の歩み
HISTORY
HISTORY PHORTSにて写真は掲載しています
1980年代
第1回~第3回 幸文化センター ラタンプラザみちこ展示会
2000年代
1990年代
1997年(6月)シビルギャラリー Vine クラフト
1997年(4月)幸文化センター 第6回 ラタンプラザみちこ展示会
1994年(6月)アトリエローズ 個展籐のアクセサリー作品展
1994年(2月)トキメキ工房 第5回 つると押し花展
1993年(10月)アトリエローズ 籐とアケビの作品展
1993年(9月)幸文化センター 第4回 ラタンプラザみちこ展示会
2010年代
2009年(5月)第11回ラタンプラザみちこ作品展示会
(銀座松島ぎゃらりー)
2006年(6月)夏のかご展 (そごう横浜店)
2005年(8月)明戸美智子 籐籠展 (そごう横浜店)
(5月)風薫る2人展 (横浜高島屋)
2004年~2007年 第26~29回新日本工芸展入選
(上の野森美術館、新国立美術館)
2004年(9月)第10回ラタンプラザ美智子作品展示会
(三規庭ギャラリー)
(6月)明戸美智子 皮籐のバック展 (そごう横浜店)
(5月)明戸美智子 ラタンの世界 (スペースの楡)
(5月)第9回ラタンプラザみちこ作品展示会
(鎌倉ギャラリーやまご)
2003年(8月)「秋風を呼ぶ五人展」 (横浜高島屋)
(5月)「素敵なものづくり四人展」
(鎌倉ギャラリーやまご)
2002年(5月)第8回ラタンプラザみちこ作品展示会
(鎌倉ギャラリーやまご)
2001年(8月)三人展 (渋谷東急東横店)
(5月)第7回ラタンプラザみちこ作品展示会
(鎌倉ギャラリーやまご)
2000年(11月)四人展 (鎌倉小町画廊)
2016年(8月)籐のバッグとアクセサリー・小篭展 (瑠璃門)
2012年(8月)NIPPONの手仕事展 (日本橋三越本店)
(5月)第14回ラタンプラザみちこ作品展示会
(北鎌倉 円覚寺内 如意庵)
2011年(4月)第13回ラタンプラザみちこ作品展示会
(鎌倉ギャラリーやまご)
2010年(4月)第12回ラタンプラザみちこ作品展示会
(鎌倉ギャラリーやまご)